講座における二つの意味
- 第一層:現実の出来事、考え、身体の体験そのものがもたらす不快感。
- 第二層:第一層の体験をめぐってさらに生じる恐怖、抵抗、反復的な連想などが積み重なった苦しみ。
講座では生活上の葛藤などの例を通して、「何が起きたか」と「その後さらに何が付け加わったか」を理解することが、この二つの層を見分ける助けになると説明しています。
この概念をコースの読み方にどう活かすか
これは講師の事例を理解するための分析の枠組みとして使えます。例えば葛藤の事例を読むとき、元の出来事、その後の連想、実際の行動をそれぞれ別々に書き留め、三者を一文に混ぜないようにします。
これに基づいて推測しないこと
講座で示される苦しみの割合や比喩は、誰にでも当てはまる数量的な法則として扱うべきではありません。また、この枠組みは実際の身体疾患、外的な傷害、他者の苦しみを否定するために用いてはいけません。